elude丸

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今年の任天堂の販売戦略も隙きなし。判ってないアスキーに今年も販売数伸ばして来るぞ!と伝えたい

      2018/06/15


今年も言うが「任天堂の販売戦略に隙きなし」

いろいろな人がいるからこそ考え方の違いがあり、受け取り方の違いもあるわけで。
それを千差万別十人十色などと昔から言ってきました。

任天堂E3発表にガッカリしたワケ

アスキーが公開したこの記事には
残念ながら「わかってないなぁ~」とため息を漏らさずにはいられません。
申し訳ないが、こういうことを書きたくはないが「お門違い」だと言わざるをえません。
そう、私の見解は「今年も任天堂の販売戦略に隙きなし」だと考えています。

そもそも「Nintendo Switch」が2017年に販売されてここまで販売数を伸ばしてきたのは
明らかに任天堂のスケジュール管理の手腕によるものがあります。

2017年は任天堂がSwitchのためにスケジューリングした勝負の年

とは言え、ゲーム開発には数年のスパンが必要になることから
少し回転数を落としながら要所要所でのキラーコンテンツの追加になるのは仕方ないと言えます。
だからこそ、適時的確に販売スケジュールを組んで効率化し、効果を最大化するわけです。

という前提を踏まえながら
どうしてアスキーがわかってないと私が評しているのか
解説していきたいと思います。

問題としている二つそれぞれがお門違いで任天堂の手腕には隙きなし

紹介する記事から一文を転記させていただきます。

任天堂はいままで一部無料で提供していたNintendo Switchのオンラインプレイ機能を9月から月額300円(年額4500円)に有料化する計画だ。人気のポケットモンスターシリーズ最新作「ポケモン Let’s Go! ピカチュウ・イーブイ」は11月16日発売だ。販売台数を伸ばす人気タイトルという「山」が遅すぎる。

という風に書かれていますが、問題のネックを切り分けて見ると

  • 「9月からのオンラインプレイ有料化」
  • 「キラーコンテンツのポケモンが11月販売は遅い」

と、言えるかと思います。

「9月からのオンラインプレイ有料化」については
確かにマイナス要素なのは間違いありません。
ユーザーは誰もがワガママなものです。なので「コスト」は払いたくなどありません。
ですが、9月だからこそ意味がある。という内容については後半で紹介するとして
先に「キラーコンテンツのポケモンが11月販売は遅い」を紹介したいと思います。

キラーコンテンツのポケモンが11月販売は遅いのではなく、逆に丁度いい!

先に下の問題点を解決したいと思います。
「キラーコンテンツのポケモンが11月販売は遅い」
本当に遅いのでしょうか? そもそも急いで発売することに何のメリットがあるのでしょうか。
いや、一人のゲーマーとしては早くに遊びたい。というのはわかりますが
「キラーコンテンツ」であるという付加価値を考えると
一番のベストタイミングハードが売れる時期を見計らって
なのはビジネスにおいて当然の帰結です。

ということで、こちらの資料をご覧ください。

資料:ゲーム売上定点観測「2017年 ハード売上詳細データ」

ゲーム機の売上を定点観測されているサイトになります。
そこから2017年のハードの売上においてもっとも良かった時期はというと
「11月後半~12月中」であることがわかります。


赤枠が「Nintendo Switch」の売上になります。

当然、同時期に販売されたソフトなどの影響を受けていることも考慮する必要があります。
そこで2017年11月・12月の販売スケジュールを確認しますが目立ったキラーコンテンツはありません。
キラーコンテンツと言えるのは
「2017年10月27日」に販売された「スーパーマリオオデッセイ」でしょう。

そして、今年2018年には「11月」にポケモン。「12月」にスマブラと
時期をずらし、しっかりとハードが売れる時期に合わせてきたことが伺えます。

ここには2017年の「スーパーマリオオデッセイ」投下を修正し
2018年もしっかりとハードを売るための販売戦略を組んでいることが伺えます。

それにアメリカではこの時期は「ブラックフライデー」と呼ばれ
大々的なセールなどが行われ物販がもっとも動きがある時期です。
この時期に合わせてくるのは戦略的にも間違いではありません。

また、下の記事で「ポケモン Let’s Go!」と「ポケモンGO」との連携が語られています。

『ポケモン Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ』、『ポケモンGO』、そして2019年の最新作。石原社長に訊く、ポケモンの成長戦略(1/3)

これを見落としていてはいけません。
なぜなら、ポケモンGOはあくまで「スマホ」でのプレイです。
全世界のユーザーの中には「スマホ」はあるけど、「Nintendo Switch」はもってない。
という人は山程いるわけで、全世界的な大ヒットを記録した母体数というのも侮れません。
もちろん、リリースから月日が経過しプレイ人口としては少なくなっているでしょう。

しかし、私の感覚では「おじさん・おばさん」など年齢層高めの人が未だにプレイしており
もしかすると孫などの世代に買い与える。なんてこともアリ得るかもしれません。

つまり連携によって「ポケモンGO」ユーザーが「Nintendo Switch」を購入する可能性すらあり
ハードの売上はさらに増える可能性を秘めています。

オンラインプレイ有料化を9月にしたのは次善策を効果的にするため

さて、先送りしていた問題
「9月からのオンラインプレイ有料化」ですが

先日発表があった「大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL」には
「オンライン対戦」が実装されることが報じられています。

シリーズ最新作『スマブラSPECIAL』は歴代ファイター全員参戦で12月7日に開幕!気になる新要素をまとめてみました。

スマブラといえば対戦が一番燃えます。
プレイヤーと技を競うことがゲーマー心を擽る訳です。
ゲーム好きなユーザーとしては、オンライン対戦もしたくなるわけです。

ではどうして

オンラインプレイ有料化をスマブラと一緒の「12月」から始めないのか

これは先にも書きましたがコストを払うというのは
「マイナス要素」としてユーザーに受け取られてしまいます。
もしもスマブラと一緒のオンライン有料化の場合、ユーザーからの承認を得られず
有料化を楽しむ人が少なかった場合、挽回するための次善策が打ちづらくなります。

しかし、事前にオンラインプレイ有料化を行うことでユーザーの感触を図ることができれば
スマブラ販売時に次善策を取ることができます。

そして、任天堂には事前のオンライン有料化の感触を図れる
オンラインプレイコンテンツがあります。そう「スプラトゥーン2」です。

オンラインプレイ有料化によって「スプラトゥーン2」の
プレイ人口がどのように動くのかをしっかりと見極めた上で
スマブラを販売するときに次善策を取ることができる訳です。

もしも、大きくプレイヤーが減ったのならば
スマブラにてオンラインプレイを無料化するサービスチケットを同梱し
オンラインプレイの面白さをユーザーに広めることができます。

もしも、大きくプレイヤーが減らなかったのなら
そこまで大々的なサービスを行わなくてもユーザーは利用してくれると鑑みることができるわけです。

このように私は考える訳で

任天堂が打ち出している販売戦略に隙きなどまったくありません。

なので、ガッカリするのは自由だが、決して戦略もなくただ発売が遅いわけではない。
しっかりとした戦略も持って、今後のハードの売れ行きを考えての選択だと言えます。

そして、結果としてさらに販売台数を伸ばしてくるのは間違いない!と予言します。
(まあ、放っておいても売れるし、マイナスにもならないので予言でもなんでもないけど)

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