elude丸

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eスポーツ実況アナへと転身するアナウンサーに「頑張れ」とエールを送りたい!

      2018/06/17


「頑張れ!」とエールを送りたいeスポーツ実況アナへの転身

「頑張れ!」とエールを送りたいニュースを紹介します。

ABC平岩アナが退社 今後はeスポーツ実況に転身

ABCといえば関西の在阪局であり「6チャンネル」のテレビ局。
そんなABCのアナウンサーさんがeスポーツ大会の実況アナウンサーへと転身するというニュース。

記事内でも書かれていますが

局アナが「eスポーツキャスター」に転身するのは日本では初めて。平岩アナは「スポーツ実況で培ったプロの技術を生かし、大会を盛り上げたい」と意気込んでいる。

確かに聞いたことがありません。
局アナと言えば、関西ではありますが花形であり
野球の実況、それも関西で「阪神タイガース」を担当するといえば
しっかりと実績等が認めてもらっている訳です。
(関西は阪神ファンが多いから花形な訳ですw)

そんな局アナの優遇を蹴ってでも
eスポーツの世界へと飛び込み、実況アナウンサーになりたい。
というのですから、ゲーマーである私としては「頑張れ!」と応援したくなるわけです。

とはいえ、その道はなかなかに厳しい道のりであるのは間違いないでしょう。

eスポーツ実況はとにかく知識を詰め込むことが大変

そもそも、実況アナウンサーというのは
ゲーム内で起こっている全ての状況を観客席へとわかりやすく伝え
時には硬直してしまった試合でも盛り上げ役を行わなければなりません。

となると必然的に求められるのが「知識」です。
プロレス実況の場合にも、レスラーが繰り出した技を
決まった瞬間に叫べるほど技名を熟知しておかなければなりません。

ですが、eスポーツの場合にはゲームごとに様々な技があります。
例えば格闘ゲームの「ストリートファイター」系ならば「波動拳」「昇龍拳」など有名どころならまだしも。
ブランカの電撃攻撃の技名なども咄嗟に叫ばなければならない時があるわけです
エレクトリックサンダーとありきたりな名前ですw)
その他にも「鉄拳」系となると、コンボにまで「技名」があります。

これらを実況内に盛り込むかどうか。というのは実況アナウンサーの裁量ではあります。
ですが、決め技として決まった時には叫び、場内を盛り上げなければなりません。
ましてや通常攻撃によっても「裏拳」や「正拳突き」
「回し蹴り」「浴びせ蹴り」「踵落とし」など様々な表現があるわけです。
それらを言い間違えるなど実況アナウンサーとしてはあっては行けないわけです。

また、対戦する選手へと応援を集めるためにも選手について深掘りするのも重要。
得意とする技などもリサーチし、どうしてそのキャラクターを選んでいるのか。
また、選手の背景など。大会への意気込みなどにも迫り
より大会を盛り上げられるような話題をストックしなければなりません。

ですが、まだまだこれらは序の口です。
さらに難しいのがeスポーツというのは、さまざまなゲームジャンルがあることです。

先にあげた「格闘ゲーム」もあれば「FPS」「SLG」「スポーツ」などなど。

それぞれのゲームには、それぞれのキャラクターが居て
固有名詞や属性など、ゲームのあらすじなどがあるわけです。
そして、ゲーム内においての定石な攻防があったりする、攻防の駆け引きなどがあるわけです。
それらをしっかりと網羅した上で、場内の観客にわかりやすく伝えるとともに
盛り上げるように実況を行わなければならないわけです。

eスポーツでも一つの競技だけに注力したはダメなの?

「eスポーツで特定のジャンルだけ深く実況できるアナウンサーはダメなの?」

という疑問が先の言い方では生まれるかもしれません。
そこで、私が体験した悪い実況を紹介したいと思います。

以前、Bitsummitにて簡易的な「ゲーム大会」を視聴させてもらったが
そこで盛り上げ役として実況されていた方が、急遽別のゲームの実況もさせられることに
そのため事前にゲームの調査もできず、実況前に「ゲームも知りませんが実況させて頂きます」
なんて、コメントを含めて始まりました。

まあ、そのコメントが謙遜ではなく。まったくそのとおりで
技が出ても「おっと、技名は分からないが強烈な技が炸裂」
なんとも情けない実況が続き、シドロモドロだったのを観客ながら感じており
ゲーム対戦したプレイヤーよりも何よりも、実況した本人が一番脇汗かいた試合だったことでしょう。

このようにeスポーツというのはまだまだ立ち上がったばかり。
盛り上がりも少なければ、運営費も満足にありません。
ということはゲームごとに実況アナウンサーを替えるなんてこともできるわけもありません
自分が得意としないゲームにおいても、しっかりと予備知識を入れ
ある程度の実況ができて当然、というレベルまでにしておかなければならないでしょう。
でなければ、先にあげた悪い事例のように「脇汗ドッバー」になるのは間違いありません。

広く浅く。という言葉がありますが
自分が得意、見るのが好き、という偏った形にならず
広く浅くでも良いので実況できるように
さまざまなゲームの知識を仕入れて欲しいと思います。

さて、ここまでお節介に書かせていただきましたが
まったく平岩さんとは面識もなければ、接点もありませんw
それでもeスポーツを応援するゲーマーとしては「頑張れ!」と背中を押したくなるわけです。

ちなみに盛り上がるかもしれないネタとして
取説に書かれているキャラクターのミニ情報なんかは
結構、良いネタになるかもしれません。
最近は取説まで読み込むような人もいないので「トリビア」的なネタとして。

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