elude丸

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映画「ニンジャバットマン」バットマン×忍者で面白くならない分けない!

   


ニンジャ×バットマンという組み合わせで面白くない訳がない!

先日、梅田まで雨の中、用事で出ることになり
ただ用事だけを済ませて帰るのでは、わざわざ雨の中出てきた事を考えるとマイナスだ。
ということで、映画を一本見ることに。

そして選んだ映画が

ニンジャバットマン

正直、少し前から「見ようか」「わざわざ見に行くのも」
グラグラと揺れ続けていた映画ではありました。
それに今月は「デッドプール2」を見ており月2本はちょっと気が咎めるところ。

そんなおりに、梅田へと出る機会があったことで
じゃあ、この際だし見に行ってみるか。と平日の昼間に視聴。
スクリーン規模としては小さめのスクリーンで客数もまばら。

映画では最終局面のバットマンとジョーカーとの大立ち回りは格好いい!
これだけでも必見の価値あり

海外評価が高いという話題から興味関心が膨れ上がった

まずはニンジャバットマンを気にし始めた理由の一つとして
「海外からの反応が良かった」というこちらのニュースを見たことがきっかけ。

映画『ニンジャバットマン』海外で絶賛相次ぐ!「DCの新スタンダード」「超クレイジー」「バットマン・ファンは観るべき」

そんなにか?そんなに何が評価されてるんだ?

という懐疑的な疑問から始まったのは間違いありません。
確かにバットマンとニンジャという組み合わせは大変魅力的で
掛け合わせてもまったく不思議はない訳です。

この疑問を含めて興味を惹かれてしまった訳です。
で、映画を見てみるとなんとなく判ってくる訳です。

画面全体の作りがアメコミ風に注意を払って作られているのです。

日本の漫画というのは「線画」が主体の白黒なので使える色がありません。
そのため豊富な効果線やトーンなどを使って演出を行います。

しかし、アメコミというのは一冊に十分なコストをかけて制作されます。その分お高い。
結果としてすべてがカラーであり、豊かな彩色で彩られます。
そのため、背景の雲などにも陰影を付けて日本よりも濃く、そして細部にこだわって描かれています。

そんな描写が「ニンジャバットマン」でも見ることができ
背景や造形物、演出などもアメコミ風の描写を行うことで
海外でもすんなりと受け入れられるように配慮がされていることに驚かされます。

海外から見たズレた日本っぽさも含みながらも
海外受けしそうな漢字や浮世絵などを盛り込んだ演出を多様し
バットマンというキャラクターを「日本風アニメ」にするのではなく。
「バットマンという文化自体」「日本テイストのアニメ」にしているように思え
これが海外でも受けた理由の一つなのだと感じられました。

もともと、海外では「バットマン」などのキャラクターは前面に出ていますが
何年にも渡りシリーズ化されており、出てくるたびに様々な形でストーリーが紡がれています。
日本のように「原作」に縛られることなく、様々な形で「バットマン」を描いてきた。
という下地があるからこそ「原作レイプ」のような言葉もなく
「バットマンが登場して面白い」「面白くないか」という判断で楽しむのかもしれません。
そういう意味では「日本テイスト」が入ったバットマンというのも
それはそれで面白いと感じ、評価を得ているのかもしれません。

ニンジャバットマンの物語の展開は「そんなアホな!」の連続

物語の展開としては後半は「そんなアホな!」という形で
超弩級に画面内で大暴れしてきます。
しかし、そんな時代錯誤を感じながらも、怒涛の畳み掛けるスピード感が
疑問を挟み込む余地など与えることなく次へ次へと視聴者を飲み込むため
緊張感あふれる最終局面まで息つく暇もありません。

ある意味でその展開を力技のような印象を感じるかもしれません。が、決してそうではありません。
この怒涛のスピード感は最終局面へと盛り上げるための「ドラムロール」に似た印象があります。
この派手な演出からの最終局面の「バットマン」VS「ジョーカー」という殺陣につながるからこそ
緊迫感や緊張感が程よく温まっており、熱い気持ちで活劇を楽しむことができるわけです。
そう感じさせるほど本当にあの殺陣シーンはじっくりと楽しみたい。

そもそも映画のキービジュアルを見てみた時
タイトル名が「ニンジャバットマン」であるにもかかわらず
バットマンの姿は甲冑なんですよね。
キャラデザが……?と思っていたのですが……。あの演出はカッコ良すぎます!

ベテラン声優が演じるバットマンとジョーカーの共演

さて、今回のバットマン映画。日本の声優さんも気になるところです。
というのも少し前のバットマン映画「レゴ バットマン ザ・ムービー」で

お笑い要素たっぷりにレゴの世界で大暴れするバットマン映画となっています。
(Netflixで視聴させていただきましたw)
バットマンの声優さんは「山寺宏一」さんが務め
敵役のジョーカーを演じたのは「子安武人」さんだったのです。

で、今作「ニンジャバットマン」では
バットマン役は「山寺宏一」さんが引き続き演じ
敵役のジョーカーを演じたのは「高木渉」さんだったのです。

もちろん、「子安武人」さんも「高木渉」さんも声優歴は長く、どちらもベテラン。
ジョーカーとしての役目もしっかりと演じられておられ、どちらがより。という訳ではなく。
まだまだジョーカーと言えば、という定着している声優さんはないようです。
個人的には子安さんの狂気混じりのあの演じ方、好きだったりするんだけどw
次、映画化された時には興味が禁じえません。

今作を制作したのは「神風動画」というところです。

で、この制作会社でどうしても名前が上がってくるのが「ポプテピピック」なのですが
私個人としては「ジョジョの奇妙な冒険」のOPを作った方が印象的。

そんな神風動画が制作に携わっていることもあって出来栄えとしては申し分なし!
豊かなデザイン性に怒涛のラッシュからの熱い展開など。
立ち回りには躍動感もあり、本当に楽しめた作品。

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