elude丸

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酷暑の小学校へのクーラー設置問題は地方の財政難によって後回しになった結果

      2018/07/25


酷暑のクーラー設置問題は地方の財政難が問題

最近、どこのニュースやワイドショー番組を見ても
「酷暑」という言葉が踊り、「暑い夏」を話題にされています。
確かに今年の夏は熱く、すでにクーラーを点けて就寝しないと寝付けない夜が続いております。

そんな中において、小学校や中学校などの学校内
教室のクーラー設置について話題が集まっています。

大都市圏の場合には、それなりに財政にも余裕があり設置することは問題ありません。
実際、東京などでは99%の設置率と言われています。
しかし、地方公共団体となると財政的余裕がなく設置がままならない。
というのが現状の問題だと言えます。

学校への投資を考えた場合、どうしても「耐震化」というのが優先されるわけです。
その結果、予算を回せないことでクーラー問題が浮き彫りになったわけです。

すでに夏休みが始まり、子どもたちが学校へと行くこともなくなりますが
それでも残暑は訪れますし、来年再来年と夏はやってくるわけです。
そういう意味ではしっかりとクーラー設置について予算等を考えて行かなければなりません。

小学校などへのクーラー設置を贅沢だと言う意見に

よくクーラー設置において
「学校でクーラーなんて贅沢すぎる」
「我々の頃はなく我慢できた」

という言葉を述べられる人がいますが
自分の幼い頃を比較対象として持ち出す言論はまったく意味がありません。
なぜなら、現状として小学校は勉強できる環境かどうか、が問題なのです。
過去が云々など判断する材料にはあたりません。

そこで、こんな資料を紹介したいと思います。
気象庁」が公開している観測開始からの気温変化のデータがあります。

資料:気象庁・観測開始からの毎月の値(気温)

資料を見るに根性論を振りかざす世代の方が小学生だった1950年台は26度ほどしかなく
今年のことを考えると、明らかに過ごしやすい気温であったことがわかります。

そんな過ごしやすい気候と最近の猛暑などを比較対象にすること自体がまったくの意味がありません。
ましてや当時は自宅にすらクーラーが普及してはいません。

全体9割強、男性単身シニア層は79.2%…エアコン普及率をグラフ化してみる(最新)

広まり始めるのは1970年台を超えたあたりから。
クーラーなどがあるわけもなく、普及など考えられません。

なのでクーラー設置に関しては、今の現状を考えて
過去がどうだったという比較対象ではなく。
実際に勉強ができるかどうか、で考えなければなりません。
なので、一度はクーラーの内ところで仕事をしてみれば良いのです。
そんな状況でこの酷暑の中、仕事がまともにできるのかどうか。
それを小学校に当てはめれば分かることかと思います。

 - ヨモヤマ