elude丸

日々の思い描くことをツラツラと綴るブログ

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自社独自のポイントカードなど集客効果は期待できない。共通ポイントカードへの切り替えも検討が必要な時勢が来ている

      2018/08/09


自社独自のポイントカードで集客効果は正直見込めない情勢になってきている

よくあるドラッグストアーにて、こんなポスターを目にしました。

「当店オリジナルポイントカード 今ならポイント2倍キャンペーン中」

私はこれにどれだけの集客効果があるのか疑問を持たずにはいられません。
そう「自社独自のポイントサービスに集客効果はない」と考えているわけです。

言うまでもありませんが、すでに多くのコンビニ店舗やスーパーなどで
「Tポイント」「dポイント」などの複数店舗で共通して使える共通ポイントカードが普及しています。

ましてや競合他社でもあるドラッグストアーの中でも
共通ポイントカードに参画する企業が増えている現在において
自社独自のポイント制度がどれだけの集客効果を期待できるのか疑問を持つわけです。

自社独自のポイントカードが集客効果があった時代もあるが……

昔は多くの店舗で「ポイントカード」を導入し集客効果を得ていました。
しかし、多くの店舗でポイントカードを導入した弊害を受けるのは
客である我々の財布の中身です。
財布のスペースを何気に圧迫し、管理できないポイントカードであふれるわけです。

その結果、取りうる方策だったのが
ポイントカードを収納するために財布を大きくする。もしくは
ポイントカードを作る店舗を厳選する。という方法です。

自社独自のオリジナルポイントカードが集客効果を持っていた頃はそれでもよかったと言えます。

しかし、その後「Tポイント」という複数店舗で扱えるポイントカードが広がります。
そして「dポイントカード」「Pontaカード」などがあとを追いかけ
共通ポイントカードが普及し始めました。

それら共通ポイントカードが多くの店舗で使えるようになると
その店舗でしか使えない自社独自のポイントカードというのは
財布を圧迫し他店では使えないというマイナス要素が響き魅力を失い、色褪せてしまいます。

もちろん、その商売が自社独自のサービスである場合には競合他社がないために
自社独自のポイントカードを持っていたとしても集客効果を期待できます。

しかし、ドラッグストアーという店舗の場合
医薬品や日用雑貨など、どこでも買えてしまう商品を扱います。
それは競合他社も比例して増えることを意味しています。

ましてや競合他社で共通ポイントカードを導入している場合には
共通ポイントを使いたい、共通ポイントを貯めたいと考える客層には選ばれる可能性を高めてます。
つまり、自社独自のポイントカードでは、逆に客を狩られてしまう危険があるのです。

これらの理由によって自社独自のオリジナルポイントカードには集客効果はない。と私は考えるわけです。

どういう判断で自社独自のポイントカードの危機を見極めるのか

もちろん、昔から自社独自のポイントカードを使っており
多くの客が今なおポイントカードを使っている場合には
利用を継続する、という方策を取るのも必要だと言えます。
ですが、新規にポイントカードを作る客がいなくなった時には
共通ポイントカードへの切り替え等を考えるべきだと私は考えます。

自社を積極的に利用してくれる客を「ファン層」だと考えるのは商売の基本です。
昔の言い方をすれば「ファン層」は「常連客」であり「上客」でもあります。

そんなファン層は様々な理由によって、少しずつ離脱していくものだと言えます。
離脱理由は、近隣店舗が閉店した、他の店が近くにできた、別の店舗の方が安い。
先客した店舗スタッフの愛想が悪い。などなど計り知れない理由がありえます。

離脱しづらくしないためにサービスを強化、商品を増やすというのは基本的ですが
離脱してしまうのは仕方のないこととして、新規顧客の開拓を進めるのもファン層醸造には必要なこと。

そういう意味では自社独自のポイントカードの「新規発行数」がどういう推移をとっているのか
それを見ることによって新規顧客の開拓が進んでいるかを測ることができます。
もしも発行数が増えていない場合、ファン層の拡充が止まってしまい
ただただファン層が失われていると考えるべきだと言えます。

新規顧客が増えない状況が続くのならば、共通ポイントカードへの乗り換えを考えるべきだと言えます。

 - ヨモヤマ