elude丸

日々の思い描くことをツラツラと綴るブログ

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平成最後の「M-1グランプリ」を2018年終わる前にしっかりと振り返ってみる

      2018/12/14


今更ながら2018年「M-1グランプリ」を振り返ってみる

さて、今年も「M-1グランプリ」が終わってしまいました。
平成最後のM-1グランプリでしたが、2018年も大変楽しめました。

いや、これを書いていた時期は終わってすぐだったのですが
掲載するために清書している間にこれだけの時間がw

本筋に話を戻しまして2018年こそは「和牛」だと思っていたのですが
「霜降り明星」が獲るという結果に。

素人目ではありますが、最終決勝進出した三組はいずれも優れた漫才で
審査員の皆さんは本当に大変だったと想像に難しくありません。

そんな中において、審査員への批判を契機とし
何年も続けてきたM-1グランプリについての
問題点などがいろいろと噴出しているようです。
まあ、毎年話題になるネタではあるのですがw

いくつかの批判要素について私なりの考えを綴ってみたいと思います。

お笑い芸人には大変胃が苦しむであろう「笑神籤」

2017年から始まったくじ引きによる順番発表という「笑神籤」システム
漫才を披露する参加者から不満がでるのは当然ながら
M-1グランプリの批評をされる方の中からも批判を受けているシステム。

なんですが、私個人的には「漫才師」の素の緊迫感を見ることができるので
漫才の緊張感を感じられて、結構好きだったりします。

とはいえ、トップバッター不利・オオトリ有利は確かにあるのが事実。
そこを「運も実力の内」ということばで解決してしまうのはどうなんだろうか。
と、思わなくもない。

そういう意味ではこちらの記事がなかなかに興味深い

M-1グランプリは笑神籤を廃止せよ ルールは視聴者よりファイナリストのために

視聴者や観客席が選ぶゴングショー形式はM-1を腐らせる

そして、M-1グランプリでいろいろと言われるのが
「審査員」の採点についての正解の是非について。
その流れで続くのが観客や視聴者を使ってのジャッジ方式である
「ゴングショー形式」の導入

正直、私はこれについては明確な「反対」の意思を持っています。

確かにゴングショー形式は審査員以上に多くの人間が採点に参加するため
平均化することができより公平な審査が行えているように思えます。

しかし、一般参加者が審査するにあたり
事前情報をゼロにした上で、漫才だけを見て審査するなど到底できるわけがありません。
極端な話、ある漫才師のファンがファン心理で投票することだって考えられますし
テレビに出ている売れっ子が漫才する、というだけで
評価を下してしまうミーハーな人間が審査することだってあるわけです。

対して今の審査員の人たちは
しっかりと漫才やお笑いに関してのプロであり
自分なりの審査基準をもって取り組んでいるわけです。
今披露された漫才だけを審査することも難しくありません。

そういう理由によって現状のシステムこそが
やはり正解だと、私は考える訳です。

実際、昔の審査員の多くは漫才や笑いなどもわからない
どこぞの大学教授などが判断していたわけで
それから、笑いのプロが審査することの方が十二分にましだといえます。

敗者復活戦旋風を巻き起こしたのはオオトリだったから?

過去のM-1グランプリは敗者復活戦から勝ち上がってきたコンビが
そのまま決勝に残る、ということが少なくありませんでした。

というのも、敗者復活戦の予選の関係から「オオトリ」を務めることがあり
結果として「漫才会場」が十二分に温まった中で
漫才をすることができる、という好条件に恵まれていた恩恵も少なくないわけです。

もちろん、それだけではなですし
まったく影響しなかったとも私は思えません。

その不公平さをださないためにも「笑神籤」があり
敗者復活戦のコンビも交えてくじ引いて登板順を決めている訳です。

そんな中で先程紹介した記事内にて
面白い登板順を紹介されているので引用させていただきます。

踏み込んだ妄想案だが、最終的に決戦に残るファイナリストが10組ならば、準決勝後に発表されるファイナリストを7組にして、残り3組を敗者復活に回してはどうだろう?

そしてこの3組が本戦でのファーストラウンドで、トップバッター、2番手、3番手を務めるのだ。敗者復活戦で成された順位付けをそのまま本戦出場順に反映し――、

トップ 敗者復活3位
2番  敗者復活2位
3番  敗者復活1位
4番  
  ↓  笑神籤or事前決定
10番

個人的にはこの考え方は議題に乗せて検討する価値があると思います。

やはりこういうネタ見せ形式になると
どうしても前半の組は優勝とは縁遠くなるものです。
トップバッターはその後に続く漫才師の行く末を決める試金石で
採点も様子見の点数になりがちだからです。

ならば、正式に決勝へと上がってきた人たちが
その厳しい枠を担うのは、敗者復活してきた漫才師との
アドバンテージがなさすぎると私も感じていました。

だったら敗者復活にて上ってくるリベンジャーに対して
先発を任せるぐらいのアドバンテージがあっても良いのでは
という心理から、私もこの考え方に賛同する訳です。

まあ、敗者復活枠を「3つ」とかにすると多すぎるので
「1~2」枠ぐらいではないか、と思っていたりします。

M-1グランプといえば漫才最高峰だと言える大会です。
多くの漫才師がこれを目指して一年、じっくりとネタを作っていく訳です。
平成以降も形を少しずつでも変えながら
しっかりと繋がって言ってほしいエンターテイメントだと思っています。

 - ヨモヤマ