elude丸

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映画「シュガー・ラッシュ:オンライン」には著作権が大量に詰まってる!映画はまあ楽しい

   


映画「シュガー・ラッシュ:オンライン」は著作権大祭り映画!

本日は映画「シュガー・ラッシュ:オンライン」を見るために
梅田にあります、いつもの「大阪ステーションシティシネマ」まで行ってまいりました。
クリスマス前で三連休はじめ、ということもあり結構な混雑っぷり。

映画の方は「吹替版」で鑑賞させていただきました。
前作も吹替版でラルフの声が山寺宏一さんだったので違和感なし。
相変わらずの演技派で、スタッフロール後のおまけ映像までしっかりと声優されており
英語歌詞まで完璧に。ホント、日本を代表する声優さんだわ。

物語のあらすじとしては
ゲームセンター内の危機を回避した二人。ラルフとヴァネロペはお互いを親友と認めあいながら
ゲームがプレイされない夜間は常に一緒にお喋りなどしながら楽しく暮らしていました。

しかし、そんなある日。ヴァネロペのゲーム機が壊れてしまい、筐体存亡の危機が訪れます。
その解決策として、ラルフが思いついたのがインターネットの「ebay」から
交換用の部品を調達してくること。
思い立った二人は、ゲーム機の世界からwifiを使ってオンライの世界へと飛び立ったのです。

そんな形で新しい「オンライン」の物語が始まる訳ですが
私が見終えて感じたことというと「著作権大祭り映画」だったという感想。

オンラインの世界にあふれる企業ロゴからディズニーキャラまで著作権の嵐

これまではゲーム機。それもゲームセンターにあるようなゲーム機にて
ゲームキャラクターたちの裏側を面白おかしく
そして想像豊かに空想を膨らませて作り上げたのが前作「シュガー・ラッシュ」

今度はそんな世界観を拡張し、全世界の人間が日々触れている世界
インターネットの世界。その裏側にまで想像を膨らませ世界観を作っています。

例えば検索で多用される「予測変換」という機能も
せっかちで気難しそうなキャラクターが演じ、質問の「一言目」だけをとって
どんな質問するかを推察し、回答をねじ込んでくる描写が演出されています。
それは、まるでクイズ王が問題が読み終わる前に回答するような
「せっかちさん」という形で描かれます。

そう、映画で描く「オンライン」の世界を映画特有の世界として切り離すのではなく。
リアルな「インターネット」の世界を構築しつつ
映画で必要な部分をうまく脚色して、インターネットの裏側の世界を作り上げています。

そのため、「Amazon」や「Google」「ツイッター」なんていうのも登場し
日本ではまだまだ知られていないようなサービスも彩りを添えています。
その良い例なのが「ebay」です。

日本ではあまり知られてはいませんが
ネットでやり取りする「オークションサイト」で
映画内でも描写があるように、本当に必要なの?と疑問を挟むようなものまで
オークションにかけられるサイトです。

まあ、そのお蔭でヴァネロペの筐体の修理用素材も見つかる訳ですがw

著作権でいうと、物語の中盤でヴァネロペが訪れる
「ディズニー公式サイト」は「著作権」の嵐w

これまでディスニーが手がけてきた
トイ・ストーリーやベイマックス、ズートピアなどのキャラクターが登場し
ディズニーが版権を買収した「スターウォーズ」も惜しみもなく使ってきます。

そして、何よりもディズニーの王道でもある「プリンセス」達の集いは
圧巻と言わざるを得ないでしょう。
「白雪姫」から始まり、「シンデレラ」や「ラプンツェル」
アナと雪の女王から「アナ」に「エルザ」などなど。

ヴァネロペがプリンセス達の待合室へと迷い込む形で展開し
ディズニー好きな人にとってはプリンセス達が魅せる
裏側の雰囲気というのは、ファンなら嬉しい展開だったのではないでしょうか。

ヴァネロペのラフな衣装にあこがれて
パジャマパーティーのようにしているプリンセスの姿というのも
なかなかに惹かれるものがありましたw

つまり、企業ロゴなどの著作権から
ディズニーが抱えている様々なキャラクターの著作権まで。
本当にいろいろなキャラクターからロゴが乱れ飛ぶ映画であったために
「著作権大祭り映画」と称してしまう訳です。

映画「シュガー・ラッシュ:オンライン」という形で裏側を表現した先には?

さて、ここらへんからネタバレを含む内容が増えてまいりますので
警告をさせていただきます。
まだ見ていない、という場合には次の項目まで飛んでいただければと思います

今回の映画「シュガー・ラッシュ:オンライン」にて
ディズニープリンセス達の裏側を描くことになりました。

私はこの演出を「ディズニープリンセス」などを含む
著作権事業のカンフル剤も含まれているのでは。と見ています。

ディズニープリンセスのラフな姿。そしてプリンセス同士の掛け合いなどは
今後のディズニープリンセスとしての作品展開も期待してしまうシーンなどもあります。

さらには映画の大詰めでも「ラルフ」が空から落ちる展開にて
通常、映画の展開としては、主人公のピンチ時に助けにくるのは
その映画内の登場人物であり、サブを固めるキャラクターのはず。
今作なら「シャンク」という良いサブキャラがいるわけです。

ですが、実際に助けに来たのはディズニープリンセス達でした。
ディズニーとしては映画単体の盛り上がりよりも
ディズニー全体の今後の著作権事業を考えて
ディズニープリンセス達へと活躍の場をもう一盛り上がり欲したのではないでしょうか。

そういう意味では最後の盛り上がりに明確な手助けをしなかった
「シャンク」というキャラクターは大きな見せ場をもらえなかった
不憫なキャラクターのように思えてなりません。
あ、個人的にはすんごい魅力的なキャラですよw

今後、ディズニーの著作権事業を大きく担っていくキャラクターは
「シャンク」ではなく、やはり「ディズニープリンセス」達だった訳です。
そういう意味でも、最後の美味しい部分を担ったのではないか。と勘ぐってしまうわけです。

映画「シュガー・ラッシュ:オンライン」は楽しめる映画?

まあ、映画全体としてはさすがはディズニーであり
好きのない展開でリアルな部分の著作権ネタをうまく取り込みながら
しっかりと普遍的な悩みの部分に落とし込んで
良い形でのエンディングへと持って行っています。

次のステップアップへと進んでいくことは誰にでも訪れます。
そのステップアップの先が共通する道でない場合も……。
例えば高校進学や大学進学。引っ越しなどもありえます。

そんな別れの基点となることについて
悩みの接点を持って、展開している感じはさすがです。

なのですが、やっぱりどうしても
ディズニープリンセスだとかに目を奪われがちで
もう少し、ヴァネロペとシャンクとの友情部分に踏み込むなどの盛り上がりは欲しかったところ。

最後になりますが、ゲームキャラとして「ソニック」が登場します。
そこまで人気あるの?と日本人からすると謎に感じますが
実は海外では人気が高く、オリジナルCGアニメなんかも放送されており
日本生まれのキャラクターながら、海外での人気が高い興味深いキャラクターとなっております。

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