elude丸

日々の思い描くことをツラツラと綴るブログ

*

Switch「大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL」グラデーションのようなファイター設定の妙!

      2019/01/07


ようやく「大乱闘スマッシュブラザーズスペシャル」(略称:スマブラスペシャル)を
クリアすることができましたので、感想を書かせていただきます。

そもそも、格闘ゲームということもあり
何を持って「クリア」とするのか難しいところではありますが

今作「スマブラスペシャル」では一人でプレイして楽しめる
アドベンチャーモード「灯火の星」が用意されているので
そちらのエンディングを観たことを持って「クリア」として書かせて頂いております。
もちろん、それ以外のモードも一通りは遊ばせて頂いているので
操作可能なキャラクターであるファイターは全部出現させております。

マイキャラとしては
初期のスマッシュブラザーズから参戦している「サムス」
アーマーを脱いだ「エロスーツ」もとい「ゼロスーツサムス」
ゼルダ姫への変身能力なくなったけど「シーク」
なんかを良く使い「インクリング」のカラー7なんかは、ぱっつん前髪というだけで使いますw



スマブラスペシャルが面白いのは「グラデーションのバランス調整の妙」

「スマブラスペシャル」は発売前から大きくニュースに取り上げられ
日本だけでなく、世界各国でバカ売れしており
多くのファンが待ち望んでいたシリーズ最新作となっております。

「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」はシリーズ最高傑作だ:ゲームレヴュー

多くの人から寄せられる期待を裏切ることなく
大変に面白く楽しい時間を提供してくれる格闘ゲームとなっているのは
間違いありません。

では、どうして面白く楽しい時間を提供してくれるのか

「グラデーションのように細部にまでこだわったバランス感」

があるからだと私は考えています。

今回の参戦ファイターは過去作に登場した
キャラクターを全員集めて参戦させたことから
総勢で74人(似た性能ファイターを合わせた数になります)

なのに、それぞれのキャラクターごとに個性があり
それぞれが得意とすること、苦手とすることの設定がうまくまとめられているのです。

地上戦闘を得意とするファイターから、空中移動が得意で空中戦を得意とするファイター
重量級で一撃一撃が強いファイター、飛ばされやすいけど復帰能力に長けたファイター
などなど

そして、それぞれのファイターの特徴に、キャラクターの特性がうまく合わさることで
似たようなファイターながら、まったく違うプレイ感を楽しむことができるのです。
そこに、このゲームの細部にまでこだわったバランス感の妙を感じずにはいられません。

例えば大変スタンダートなファイターとして「マリオ」がいます。
基本的なキャラクターであり、初心者はここから慣れるべきだといえるファイターです。

そんな「マリオ」に似たスタイルなのが
「ドクターマリオ」であり「ルイージ」です。

しかし、そんな2つのファイターにも
マリオとの近似値には違いがあります。

「ドクターマリオ」はマリオ寄りのファイターで
ほぼほぼ同じ技を使いますが、下必殺が違ったりなどなど差異があります。
対して「ルイージ」はマリオっぽいプレイもできるものの
いくつかの必殺技が異なり、通常技なども異なります。
飛ばされたときの復帰方法もまったく異なります。

この緩やかなファイター個性の違い
この緩やかな違いが、「ファイターの個性をグラデーション」のように
74人のファイターの中に織り込まれているわけです。

そのために

移動速度が早いけど攻撃が軽い
というファイターではふっ飛ばしが弱くてちょっと違う
だったら、移動速度がそこまで早くはないけど攻撃が強い
というファイターをグラデーションをずらして選択することができるわけです。

そして、ゲーム性でもあるコマンド入力を必要としない
方向キーを押しながらの必殺技の切り替えという
初心者にも優しい入力方式があわさり
ワイワイと友人や家族とともに楽しめるように設計されているのです。

格闘ゲームというと
有名所では「ストリートファイター」「鉄拳」などが挙げられるでしょう。
2D格闘といえば「ブレイブルー」などになりますが

それぞれにキャラクターがあり
キャラクターには個性があり、技や攻撃方法などにも違いがあります。

その違いというのは「個性」という形で厳格化されており
似たような性能を持ったキャラクターは多くありません。
それはプレイするユーザーの個性にも直結しているからです。

そして、ゲーセンを発祥とした格闘ゲーム
コンシュマー機を発祥とする格闘ゲームの違いという風に私は感じています。

スマブラというゲームは
ワイワイと友人や家族にて飽きることなく長く楽しむことを前提とし
さまざまなキャラクターを取っ替え引っ替えしながら格闘を楽しむゲームとなっており
それを存分に活かすためにファイターをグラデーションのように調整しているわけです。

そう考えると登場するステージもバリエーション豊富であり
さまざまな仕掛けに、多種多様なアイテム。戦闘に賑わせてくれる豪華なBGMなど。
「ワイワイと友人や家族とプレイ」するために作り上げられているように思えます。

つまり、ゲーム性をより進化させるために
74人というファイターをグラデーションのように調整してみせたことが
このゲームの面白さの根幹にあり、大ヒットにつながっているのではないか。と思えるわけです。

スマブラスペシャル:アドベンチャーモード「灯火の星」

さて、続いては「スマブラX」以来の
一人プレイ専用のアドベンチャーモードの復活。
アドベンチャーモード「灯火の星」について

スマブラXにて導入されたアドベンチャーモード「亜空の使者」は
オリジナルストーリーにてスマブラ内に登場する参戦キャラクターを使って
ときに助け合い、ときには戦ったりしながら巨大な敵へと立ち向かうモードで
なかなかに評判の高いモードで、その後のスマブラシリーズでも復活が切望されていました。

私も「亜空の使者」が大好きで
シリーズが販売されるたびに期待をしていたのですが……。
それがようやく、今作にて「灯火の星」として帰ってきたわけです。

そんな今作のアドベンチャーモード「灯火の星」ですが
「亜空の使者」を前提にしていると
やっぱり残念に思える部分があるのも事実。

というのも「亜空の使者」ではオリジナルストーリーがあり
物語を補足し、ストーリー展開を知るためのアニメーションがありました。
ボス戦を始める前、仲間が参戦する時などなど。

しかし、「灯火の星」ではアニメーションはあるものの
重要ポイントのみでしかアニメーションとしてストーリーが語られないため
なかなかにモチベーションを持ってアドベンチャーを楽しむことができませんでした。

まあ、それは差し置いてもスピリット集め、スピリットの育成。
さまざまなお題に則った戦闘など
十二分に一人でも楽しめるモードとなっておりました。

お題に則った戦闘は難易度がレジェンドとなると

「こんなのどうやってクリアすれば良いんだ!」

とコントローラーを投げ出すようなものもありますが
しっかりと対応できるスピリットを集めて
レベル上げを行えれば、対応できる手段も見えてくるようになっており
難しいお題を後回しにしながらもプレイすることができます。

Nintendo Switchへとようやく来てくれた
「大乱闘スマッシュブラザーズ スペシャル」
相変わらずの面白さで、Switchではしばらくこれを楽しみたいと思えます。

 - Switch, ゲーム