elude丸

日々の思い描くことをツラツラと綴るブログ

*

映画「プロメア」火消しの活劇をさすがのTRIGGER作品!熱い展開が心を躍らせる!

      2019/05/27


映画「プロメア」はTRIGGERらしさが色の暴力に詰まった作品

映画「プロメア」を見てきた。

見ると決めたのはとてもシンプルな理由。
「TRIGGER」「中島かずき」さんとのタッグだからです。

天元突破グレンラガン」から始まり
キルラキル
TRIGGERだけでも「リトルウィッチアカデミア」や「ダーリン・イン・ザ・フランキス」他にも多数!

TRIGGER作品の多くを視聴させて頂いて
その熱く燃える展開に惹き込まれ魅了された私としては
このタッグの映画作品など「見ない」という選択肢があるはずもなく
6月1日の「映画の日」を待たずに見てまいりました。

視聴した感想を先に述べさせていただくと

「色と活劇の嵐で疾走し、熱く燃え上がるストーリーラインが最高に胸躍る!」

TRIGGERと中島かずきさんタッグの
他作品を見て、あの熱い展開が好きだ。という人は
間違いなくズドンとど真ん中を射抜かれる面白さを味わえるはず。
これは見逃せない作品となっています。

正直、序盤の主人公である「ガロ・ティモス」が所属する
高機動救命消防隊「バーニングレスキュー」の登場シーンと
消火作業のアニメーションを見ただけで世界観に惹き込まれ
火消しの荒事と、その活躍シーンはまさに圧巻。
映画序盤ながら、すでにTRIGGER魂フルスロットル状態
この序盤のシーンだけでもTRIGGERという会社の力量が伝わるはずです。

緻密だけがアニメの良さじゃない!見よこの色の暴力!

映画館がTOHOシネマであったため、上映前に「新海誠」監督
新作映画の広告が流れておりました。
新海誠監督の世界観には静寂と緻密に描かれたリアルな世界観があり
まるで絵画のようにリアルに描かれた世界に圧倒されます。

しかし、「プロメア」は間違いなく真逆の圧倒を押し付けてくるのです。
それが「色の暴力」

緻密に影や光の加減などをもとに都市空間を描く新海誠監督に対して
青空を映すガラス張りと四角に切り取られたビル群を
シンボル化して映画内へと落とし都市構造を作り出したTRIGGER。

燃え上がる炎は決して多くない色素で作られながらも
メラメラと燃えるデザインは決して手間を抜かない。

緻密だ、精密だ、そんなの関係ねぇ!
暴力と活劇と、この男の生き様を味わいやがれ!
という意思表示のように簡略かされた色の世界観で描きあげた作品。
そこに集約するのは主人公である「ガロ・ティモス」の活劇に心躍らされる世界機構そのもの。

活劇の花はキャラクターの躍動感
背景は簡略化され、シンボル化することで
否応なく主人公やキャラクターたちへと視線が向き。
熱く踊る、燃えるような展開に没入感を味わえるわけです。

そんな風に意図して背景なども作られているように私は感じ
それが色の暴力として伝わってきたのです。

だが、決して緻密でないわけではなく
活劇におけるアクションシーンや
静寂な中で光と影を切り取った演出シーン。
カメラを含めて吹き飛ばされたかのようなカメラアングルなどなど。
シーンごとにしっかりと練り上げられた構図が生きており
ここはやはりTRIGGERらしい演出を感じます。

特にキャラクター同士が対話するシーンや
キャラクターが対峙するときに
「画面端にキャラの顔を置いて、対角線上にキャラを置く」
というアニメではなく、漫画らしい表現方法も多様されて
より感情移入が促進されます。

作画や演出だけが見どころじゃない!

そして、唯一気がかりだったのが「声」です。
プロである「声優」ではなく俳優陣が声を当てているという事実。

個人的には、俳優が声を当てている作品は
本業でないこともあって、良い仕事をしてくれない。という印象が強く
どうしても嫌煙してきておりました。

今作も主要なキャラクターは俳優陣が担っており
正直、心配の一つでもあったわけです。
なんせ俳優で主役級を演じている「松山ケンイチ」さんや
「堺雅人」さんなんかがキャラを演じるわけですから
声優さんが演じるような吹っ切れた演じ分けができるのか。心配だったわけです。

しかし、これがどうして。
ガナリや怒鳴り、声色の機微まで。
しっかりと演じられておりまったく違和感を感じることなく
最後まで楽しむことができました。
特に「倍返しだ」の堺雅人さんは良いキャラクター出していました。
あと、見終わって驚いたのは「ケンドー・コバヤシ」さんが
まさか出演していたとはw

そして、さらに忘れてはならないのが劇中で流れる楽曲。

否応なく心躍らされる旋律が
劇中の熱い展開と相まって耳に残るとともに
楽曲が流れた瞬間。「キターーッ」とボルテージマックスにしてくれます。
その旋律は「待ってました」と思えるほど耳に残る良い曲なのです。

感動や淡い恋愛を見たいという人には
オススメすることはできません。
しかし、スカッとしたい。そして熱い展開がみたい。
そんな人には是非ともオススメしたい作品でした。

 - アニメ, 映画