elude丸

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Steam「Bloodstained Ritual of the Night」は過去作のシステムを現代に復活させた傑作

      2019/07/02


「Bloodstained Ritual of the Night」はシステムを復活させた傑作

先日、こんなツイートをさせていただきました。

そう、Steamにて販売が開始された
「Bloodstained Ritual of the Night」を買ってしまったのです。
国内ではPS4版やSwitch版がパッケージにて販売される予定だったのですが
そんなの待てるか!という辛抱ならずに手を出してしまった報告のツイートです。

プランナーはあの「五十嵐」さん
どの五十嵐さんなんだ、という人には「悪魔城ドラキュラシリーズ」を手がけた名プランナーだと
紹介させていただきます。

「悪魔城ドラキュラシリーズ」といえば名作と名高いだけでなく
「探索ゲーム」のジャンル名として「メトロイドヴァニア」というゲームジャンル名を作り出すほど
世界的に認められているプランナーなわけです。
そんな五十嵐さんが開発を続けてこられたゲームがついに販売される、ということで期待していたわけです。

面白いのは開発期間中もクラウドファンディングを使って開発費を捻出したり
前日譚にあたるゲームをレトロ風で作って「開発費」に当て込んだり。

なかなかに今の時代にあったゲーム開発をされる方で
本当にアイデアマンなのだと思えます。
コナミから離れて正解だったのではないでしょうか。

そんなアイデアマンが作り、送り出すゲームが面白くない訳がない。
面白いのはプレイする前から既成事実なわけです。
そう、プレイする前から分かっていることなんです。
そして、クリアしたからこそ当初の確信が間違いなかったこと宣言します。

大変に楽しくバランスの良いゲームだった。

「Bloodstained Ritual of the Night」はシステム周りを継承させた

それでは「Bloodstained Ritual of the Night」とはどんなゲームなのか。
ほぼほぼシステムとしては「悪魔城ドラキュラX月下の夜想曲」
と言っても良いほどに似ています。

いや、ほぼほぼ一緒

「Bloodstained Ritual of the Night」というゲームは
ザコ敵を倒すことによってシャードというアイテムを手に入れ
使役することで、さまざまな攻撃手段や移動手段などの入手や使い魔として
探索の手助けをさせることができます。

他にもザコ敵から入手できるさまざまな素材の数々。
素材は武器の錬成や料理、シャードのランクアップなどいろいろなところで利用します。

装備できる武器も小剣から突剣、刀、大剣などなど
攻撃力重視・範囲重視か、それとも振る速度重視なのか。
豊富に用意された武器の種類。

そして、武器ごとにコマンド入力によって使える奥義という特殊アクション。

これらが新作ゲームをプレイしているにも関わらず
「月下の夜想曲」の匂いを感じる所以です。
実はいずれのシステムも「月下の夜想曲」に似たようなものが搭載されていたのです。

そんな過去ゲームの「月下の夜想曲」の匂いを感じることに否定的な意見があるかもしれません。
例えば、焼き回し、既視感、コピーなどなど。言い換えれば尽きることはないでしょう。

しかし、ファンから言えば

「これだよ!これを遊びたかったんだよ!」

という待望の声の方が多いのは間違いありません。
私自身も「待ってました」という言葉の方が強く
すぐにゲームシステムに馴染むことができました。

確かに新しいゲームを作る上で
真新しい「ニューゲーム」を必要とするかもしれません。
しかし、すべてを更地にして、土台から組み立てる必要があるのでしょうか?
すでに面白いゲームにおいては、そこまでの改良など必要ないと、私は思います。

そんな奴らは「ぶっ殺しておくれ!」と叫んでやるw

「Bloodstained Ritual of the Night」が楽しいのは二面性が混在するから

さて、そんな「Bloodstained Ritual of the Night」ですが
ゲーム自体は「探索ゲーム」で悪魔の出現によって現界した悪魔の城を東奔西走します。
しかし、ただの「探索ゲーム」ならばモチベーションがここまで続いただろうか。
私は「探索ゲーム」に別の側面があったからこそ
プランナーの五十嵐さんは世界的に人気を集めている、という風に思っています。
その一つの要素が「コレクションゲーム」という側面です。

「コレクションゲーム」というのも悪魔の城の中には多くのザコ敵が登場します。
そして、そんなザコ敵がさまざまなアイテムをドロップします。

中には特定のザコ敵からしかドロップしない希少なアイテムなどもあり
それを使って生成する武器や装備、料理などもあり
19時間ほどでクリアした時点での私もコンプ率は「60%」とまだまだです。

さらにはザコ敵それぞれに「シャード」というドロップもあります。
シャーととは、ザコ敵の特殊能力を継承することができるもので

例えば、コウモリから得られるシャードは
コウモリを召喚し敵を攻撃する。という召喚能力。

グレードが低いときの召喚は1羽だけだが
レベルが上がると複数体のコウモリを召喚することができるようになります。

このようなシャードが登場するザコ敵ごとに設定されており
これだけでもコンプするのも大変。

このようなコレクション要素が探索要素にガッチリと組み合わさり
2つの要素が表裏一体としてプレイヤーを誘うことで
ゲームのモチベーションが最後まで持続し
探索を隅々まで踏破したくなるようにできているわけです。

では「Bloodstained Ritual of the Night」にマイナス要素はないのか。
思いつくところでいうと、次にどこに行けば良いのかわからなくなることも多々あること。
簡単に言えば、久しぶりにプレイして
現在どこまで進行しているのかもわからないとき
過去にもらったヒントを改めて読む手段がない。
斬月さんが親切に矢文で知らせてくれるのだが
読んじゃうと、改めて読み返すことができなくなります
なので、この点は修正して欲しい点。

ということでちょっと攻略情報の記載
操っていたヤツを倒すのは「赤い月」を探すこと。
マップ内を探索してたら「月がぽっかりと浮かぶ」
奇妙な場所があったはず。

そして、料理の初回ボーナスを甘く見ないこと。
料理は種類豊富に用意されているので
いろいろとボーナスが上乗せされるので
ボス戦などで体力がやばいときには
ポーションなどは使わず、料理を食べて初回ボーナス込で
体力回復を図るのがオススメ。

パッケージ版の発売はまだ先になりますが
それでも日本語字幕や音声などもしっかりと整備されており
決して見劣りするようなこともないのでオススメです。

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