elude丸

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PS4「十三機兵防衛圏」SF小説を読み終えたような心地よい満足感で満たされる

   


ヴァニラウェアの最新作「十三機兵防衛圏」をクリア。

クリアした感想としては

「SF小説を1本まるごと読み終えたような達成感」

重厚なストーリー展開に15人のメインキャラクターたちの群像劇。
謎が謎を呼ぶ過去と未来を行き来する展開は見事。
タイムトラベルか、と思わせておきながらの切り替えなど。
SF小説を楽しんだほどの達成感が味わえます。

ゲーム構成として
アドベンチャーパートシュミレーションゲームパートを切り分けているのも面白い。
まるで2つのゲームがパッケージされた2in1パックのように

「アドベンチャーパートで謎に迫ろう」
「ヒリツク感覚の戦場を体験するシュミレーションゲームパートを楽しもう」

という風に、その時の感情でプレイする環境を変えられるのも良い。

ここからはそれぞれの
「アドベンチャーパート」「シュミレーションゲームパート」に分けて
感想を書いていきたいと思います。

絶望的に押し寄せる怪獣の群れを撃滅する爽快感!

まずはシュミレーションゲームパートについて

あまりシュミレーションゲームを得意としない私でも
ゲームオーバーせずにエンディングまで行けたことを考えると
結構、ゲームとしては「甘い」設定だったのかもしれません。
(難易度はノーマルでプレイ。ほぼほぼSでたまにAというランク)

ゲーム内でキャラクターが攻略するために助言として
有用な兵装などをしっかりと明言し、誘導してくれているので
よほどのへそ曲がりや天の邪鬼でなければプレイに問題ないでしょう。

とはいえ「簡単=つまらない」ではない。
序盤は一定間隔で敵の増援がターミナルへと押し寄せ
一息をつきながら戦うこともできますが
後半ともなれば、まさに波状攻撃に敵が押し寄せ
気付けば画面の多くを「赤い光点」に覆われてしまいます。

それでも着実に、そして的確に
敵を撃破しつづけていくと、いつの間にかクリアとすることができ
覆い尽くすほどの怪獣を突破したときの爽快感はなかなかに気持ちいい。

そんなシュミレーションゲームパートで私個人が多用した兵装について紹介。

まずは近接型で本当に役立つ「デモリッシュブレード」
範囲内の敵を薙ぎ払うように攻撃できるため
複数の怪獣にまとめて効果的なダメージを与えられます。
特にキャラの一人「緒方稔二」は180度以上も範囲内にすることができ
本当にどれだけの怪獣を切り裂いてピンチを救ってもらったことか。

バランス型からは「ガーディアンアベンジャー」「セントリーガン」は外せない。
ガーディアンはデコイとして敵の注意を引くことができ
アベンジャーになると破壊されたときに周囲に爆裂するおまけがつきます。
これを設置するだけで大分戦線が安定し、ときにはデコイを攻撃させている間に
他の方面の敵を殲滅する。とかの戦術も活かせて大変便利。
セントリーガンは自動砲台として純粋な手数として重宝します。

遠距離型は間違いなく「ミサイルレイン」
超広範囲に雨のようにミサイルを絨毯爆撃し殲滅。
後半ともなるとワラワラと出てくる雑魚怪獣を
まとめて殲滅してくれる大変重宝する兵装。
なんと行っても爆裂する瞬間の照準マーカーの重なり具合が気持ちいいw

飛行型「インターセプター」
小型のドローンを呼び出して自立攻撃をさせます。
開発レベルをあげることで呼び出せる数も増え手数が増えるのが良い。
さらに「アーマー無視」できる利点も大きいです。
ゲーム後半ともなれば多くの怪獣がアーマーを持っており
生半可な攻撃では無効化されるのでダメージソースとしても良い。

これ以外にも様々な兵装があり
付け替えたり、使いやすい兵装を探したりするのも大変楽しい。
実際、何回も挑戦することができるので
難しいと思えば前のミッションをプレイして開発レベルを上げるなどの
対抗手段を取ることも可能。

SF小説を読み終えたような満足感が心地よい

アドベンチャーパートについては
少しネタバレを含みながらもストーリー展開について話したくなる内容

まずはじめに「タイムトラベルものSF」
ゲームプレイヤーをミスリードさせて置きながらの
実は…。という謎解きがなんとも面白く興味深い。

どうして怪獣が攻めてくるのか。怪獣が攻めてきたことでどうなるのか。
そういう謎を少しずつ明かされていく展開など間違いなく満足できます。
重厚にそして精密に作られたストーリーだからこそ
私は最初に書いたようにSF小説1本を読み終えたような満足感が味わえました。

今回、ゲームとしてなかなか踏み込んだな。と感じたのは
キャラクターの中で「LGBT」を匂わせる展開が盛り込まれているところです。

昔からキャラクター属性として「オカマキャラ」は少なくありません。
ですが、オカマキャラの多くは「男性だから好き」という設定でしたが
このキャラクターは「その個人だから好き」という
これまでにいなかったキャラクター性を与えられています。

なかなか踏み込んだな。と言えばエピローグでの裸の立ち絵については
よくソニーが許可だしたなと思ってたりしますw

さてさて、最後に
ロボットを使って怪獣と戦うというシュミレーションゲーム。というと
どうしてもPS時代の名作「GPM」(ガンパレード・マーチ)を思い出してしまうのですが
皆さんはどのように感じたでしょうか。

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