elude丸

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Netflixが目論むのはアニメコンテンツの世界展開への布石か?

      2015/10/03


Netflixの月額料金が決まると共にソフトバンクとの提携を発表

netflix_softbank

昨日、2015年8月24日に「Netflix」のニュースが立て続けに2つ飛び込んできた。

Netflix月額料金は、SD 650円、HD 950円、4Kは1,450円
Netflixとソフトバンクが提携。店頭はソフトバンク独占

これまで謎だった月額料金がついに公開された。
料金としてはHDで950円で、対抗馬である「Hulu」が月額933円(税別)なので
そこそこの価格設定に収めてきた。
個人的に評価したいのは、それぞれ画像によって料金設定を変動させてきたこと。
SDの場合「650円」で高画質の4kは「1,450円」
こういう選択肢の幅を持たせることは、利用者にとっても利便的で評価できる。
一時利用を考える人には、まずはSDで試し視聴をしてみてはどうだろうか?

しかし、ソフトバンク。狙ってきたね。
正直、ソフトバンクとしては欲しかったのは事実だろうね。
というのも、docomoには「dTV」があり、auは「スマートパス」がある。
映像コンテンツの提供する企業との提携は急務だったはず。
しかし、この関係がどれだけ続くのか……?

さて、先日VODの「Netflix」や「Hull」が日本のアニメ。
それも製作委員会方式を多いに変える。と紹介させて頂いた。

で、その時にも考えていたことなのだが。
もしかすると、「Netflix」って日本の製作委員会方式のアニメコンテンツ狙ってたんじゃないの?
という考えです。

で、調べてみると

「アニメは非常に重要なコンテンツ」 Netflix日本代表が語る成功の鍵

上記の記事で、しっかりと明言していました。
まあ、記者へのセールストークっていう可能性もありますけど……。

HuluとNetflixってもしかすると考え方が違ってた?

私は内部のことは何も知らないので個人的な推察になる。と安全弁の前置きをした上で述べさせていただく。
VODで先に入ってきた「Hull」は、海外ドラマや映画などを日本市場で売りたい
という思いがあり、日本へと参入してきた。
つまり、日本にサービスを提供する市場として展開を始めた。
その後あまり結果が伴わず、今では日本テレビの参加に収まってしまっている。

「Netflix」も、もちろん「Hull」と同じく日本での展開も考えているが
それとは別に、日本アニメを海外展開することを同時に考えているのではないだろうか。
つまり、日本が作っている「製作委員会方式」のアニメを請負。
日本アニメのコンテンツを海外で販売することも目算として持っているのでは?

つまり、日本へと海外ドラマや映画を提供しながらも
日本のアニメコンテンツを海外のユーザーへと提供することを考えている。

前の記事でも書いているが海外の認識では「アニメ=子供向け」という概念がある。

確かに昔はそういう考えが日本にもあったはずだ。
その後、オタク文化だとか日本で認知されるようになりはじめ
大人がアニメを見ていたり、語っているのもそれほど不自然ではなくなった。
1つのコンテンツとしての認知が広がっていると言えるかもしれない。

実際、私の体験だが再放送をしていた「セーラームーン」など個人的に見たかった時期がある。
まあ多感な時期でもあり、視聴理由なんかはあえて書かないでおく……。
しかし、実家ぐらしで個人のテレビもなかったため家族に配慮をしながら視聴した経験がある。
(ただたんに恥ずかしかったからなのだがw)

つまり、世界も日本と同じように「アニメ=子供向け」という概念から
「アニメ=コンテンツ」という認識へと変革しようとしているとする。
実際、「アニメ=コンテンツ」となる動きはあると言える。
毎年のように開催される海外の「アニメエキスポ」などのアニメや漫画の見本市は
年々参加者が大きく膨れ上がっており、今後もその傾向は如実にでてくるだろう。
となると、それに伴う産業も1つの市場規模を有することになる。

このように「アニメ=コンテンツ」という変革の波。
その1つの変換点にいるのだと、今現在をするならば。

「Netflix」が世界的な配給先として名乗りをあげるというのは
なかなかに美味しく、旨味のあるコンテンツを手に入れることになる。
少々まだ熟すのには早いだろうが、頃合いの時期、ちょうど熟す寸前。
それを「Netflix」が狙っていたとするなら「Hull」と同じ時期に日本に来ていたにも関わらず
表に出なかった理由というのも、多いにうなずけるのではないだろうか?

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