elude丸

日々の思い描くことをツラツラと綴るブログ

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仕掛けてきよったでAmazonが! プライム会員なら映画見放題って

      2015/10/03


Amazonが映画見放題サービス開始、これでVOD界隈はざわつく

amazon_vod_netflix

9月になりますと何度もネタとして取り上げさせて頂いているように
Netflixがサービスを開始するのですが。

なんとここで、通販サイト大手である「Amazon」が
プライム会員に対して無料で映画見放題。というドデカイ花火をぶちあげてきた。

Amazon、動画見放題「プライム・ビデオ」日本でスタート プライム会員は追加料金なし

うはー、この時期に偶然に重なるなんてことは無いでしょう
Amazonとしては時間を掛けて、秋ぐらいにでも。ともともとは考えていたのでしょう。
なので、しっかりとしたシステムは出来ており
段階としてはコンテンツの充実を図るための準備期間だった。

そんなおりに、Netflixが9月開始を宣伝したために、遅れるとヤバイ。という判断が働いたんでしょうね。
コンテンツ充実は諦め、なんとか提供だけは行い、Netflixと同じスタートラインに立つこと
そんな選択したと推察する。コンテンツはあとで充実させていくこともできますからね。

Netflixと同じ時期を狙ったAmazon

さてそんな気になるAmazonのプライム会員は
年間「3,900円」となっており、正直Netflixよりもお得感は高い。
NetflixがSD会員で「650円」それを12ヶ月とすると、年間「7,800円」
Amazonはプライム会員に紐付いており、プライム会員特典も受領できるとなれば……。

しかし、Amazonの本場アメリカではプライム会員の年会費は
「99ドル」日本円で約1万円ほど。

で、アメリカでもすでに映画見放題というサービスはされている。
そう考えた時、日本の「3,900円」は明らかに安い。

となると、私がいつもブログを拝見させて頂いている永江一石さん
こちらの記事で仰っておられますが

HuluもdTVも楽天SHOWTIMEも涙目。Amazonのプライム会員映画見放題(しかも無料!!)が始まる!!

だけどプライムの料金がアメリカでは99ドル。日本では3900円(税込み)だから、音楽聞き放題にするにはプライムの料金上がるのかな、それはイヤだ。

その可能性はあるんでしょうね。
もしかすると、その料金部分の調整も行う予定だったのかもしれませんね。

今まさにVODの世界で群雄割拠が始まった!そんな時代の転換点

さてさて、意外な形でVOD市場がにわかに賑やかになってきました。
この状況をつくりだしたのは、「Netflix」であることは間違いないでしょう。

そして、そんな「Netflix」を登場当初から“黒船”と呼ばれていた
メディアコンテンツに大変お詳しい境治さんの記事を紹介。

Netflixは、やはり黒船だと言わざるをえない。〜この秋、SVOD界の新規乱入と合従連衡がはじまる〜

この記事に書かれている内容に私個人も大変同意しており
今後、ここが大きなターニングポイントとなることはすでに見えている。

もしかするとAmazonも、ただただ「Netflix」が日本で配信を開始する。
というニュースならばここまで急がなかったかもしれない。
ですが、その後にソフトバンクと提携を済ませ、顧客獲得のルートをしっかりと構築してきた。
その部分が、今回の早急な決断をさせた要因ではないか、と私なりに推察している。

そして、この激震の余波はVODの視聴デバイスでもあるスマホを扱う
日本のキャリア会社にも共振する形で対応が求められるのは間違いない。

上記であげたソフトバンクはすでに提携を済ませており、この問題には一歩リードと言える。

docomoは、というと。自分のところで「dTV」を保有しており
積極的にオリジナルコンテンツの追加や、映画とタイアップした作品を用意していると言える。
とはいえ、それは日本国内の話で、コンテンツ数ではなかなか厳しいか?

そしてauだが、ここが一番の問題。
VODとして「ビデオパス」とか言うサービスを行っているが
基本的には過去の映画作品などを提供する程度で
自社でオリジナルコンテンツなどの力は入れていない。

それぞれを見ていくと、大きく出遅れているのは「au」であることは明白。

VOD事業者とキャリア業者。その数は……

そんな出遅れている「au」の道は
docomoのように自社でコンテンツを強化するか。
ソフトバンクのようにVOD事業者と提携するか。

提携をするとするなら残っているのは
今回紹介した「Amazon」はプライム会員を自社で抱えており、料金交渉が少々面倒になりかねない。
自社で会員を集めている「Hulu」が有力候補となる。

実際、Huluにとっても美味しい話ではある。「au」と言えば大きな契約数を抱えるキャリアだ。
そこの何%でも利用者に流れてくれれば万々歳である。
それにすでにVODによるユーザー獲得戦争がAmazonの加入で激化している。
「Hulu」にとっても指を食わえて見ていることなどできない状況でもある。

プラスαでVODとキャリアについて推察

だがしかし、ここで終わっては面白く無い。
さらに面白く推察してみるが、実はdocomoも安泰ではない。
というのも、docomoは自社で「dTV」をしているが
やはりVODを海外で専門としているところと比べるとコンテンツ数に明らかな隔たりがある。

現状を把握してもらうために、出てくる社名を列記すると
海外のVODの有力業者は「Hulu」「Netflix」の2社。
で、日本のキャリアは「ソフトバンク」「au」「docomo」の3社
つまり、どこか1社があぶれてしまうのは目に見えている。

そう考えた時、「ソフトバンク」の早急な業務提携も
先見性があったと言え嗅覚の鋭さには敬服する。

 - ヨモヤマ