elude丸

日々の思い描くことをツラツラと綴るブログ

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そういう可能性があるからGoogleはブラックハットを嫌うのだ

   


Googleはそれを理解しているからアルゴリズムアップデートを繰り返している

先日、ギズモード・ジャパンにて面白い投稿がされていた。それがこちらの記事。

グーグルがその気になれば選挙だって操れる

詳しくは例のごとく、記事の方を読んでもらうとして簡単に要約をさせていただくと
アメリカでの研究結果として、人々は検索結果によって判断基準を左右されてしまう傾向にある。というモノ。
その効果を引用させていただくと下記のように呼ぶそうです。

Epstein氏とRobertson氏はこれをSearch Engine Manipulation
Effect(SEME、検索エンジン操作効果)と呼んでいます。

なるほど、十分に理解できる内容であると共に、確かに危険のある話。
しかし、Googleはそれを理解しているからこそ
アルゴリズムの更新を常に行っていると言えるのではないだろうか?

google_bizman

というのもGoogleはココ最近、ブラックハットSEOと呼ばれる
悪どい順位操作に関してペナルティという形で対抗し
また、アルゴリズムを更新することで、容易な順位操作ができなように改善することを繰り返している。

そもそもGoogleは「SEME」傾向にあることを理解していたのでは?

それもこれも、上記で示したように人の中に「SEME(検索エンジン操作効果)」というものがあり
上位にランク付けされている情報を容易に信用してしまう傾向がある。
とGoogle自身も理解していたからではないだろうか。

そのため、コンテンツ単一での情報価値としては大したことないのに
悪どいブラックハットによって上位に登っているだけで、閲覧するユーザーがその情報だけを信じてしまう。
同じ内容でしっかりとしたコンテンツを作り、情報価値としては高いのに
SEOが行われていないことで、ランキングがあまり高くなく、酷使される。

そんないびつな検索結果を改善するべく
Googleはアルゴリズムの改善を常に行っていると言えるのでは?

確かに、記事先の懸念に関しても十分理解は示すのだが
個人的な見解としては、疑念を抱かざるを得ない

というのも、Googleの最も大きな収益は広告収入であり全体の89%を占めていると言われている。

Googleが過去最高の売上高を記録、純利益は前年同期と比べて40%増

そんな状況で、ユーザーに誠実でない対応を行うということは検索ユーザーを失うことにつながる。
それはGoogle自身が知っているはず。というのも、Googleが支持されてきたのは
ユーザーにマッチした検索結果の表示が他の検索結果よりも優れていたからだ。
しかし、他に優れた検索エンジンが出てきたらユーザーはすぐに移ってしまうし
逆に良い検索結果が出せなければ、ユーザーから見捨てられる理由も当然ありうる。
そうなった時、Googleの収益を支えている広告収入が大きく下がるのは目に見えている。
一企業である以上、収入を減らすような危険行為はナンセンスと言える。

……。まあ、Googleの視線の先にユーザーを捉えているなら良いのだが
全体の89%以上の金額を一気に積まれるようなことが起きた時。視線の先が容易に変わる危険も実際にある。
とは言え、検索結果を政府機関に置けるわけもない。
どれだけ資本主義の競争原理の中にいると言っても、アメリカが中国と同じことをやっていないと言えない。

それほどGoogleが出してくる検索結果に不信感などを抱くのなら
「Bing」などの独自検索アルゴリズムも合わせて併用する以外にないだろう。

 - SEO, ヨモヤマ