elude丸

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グリーは現状を打開できるか?可能性を探るなら全社員統一企画書トライアルの開催!

      2017/05/25


ケータイゲーム開発のグリーがなかなかヤバイ状況に陥っている

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先日、こんな記事が取り上げられました。
ガラケーからスマホへと転換期において一時代を作った
モバイル向けゲーム企業の栄枯衰退となるのか?という内容の記事です。

グリー、スマホゲームで味わう生みの苦しみ

まずグリーの誤ちというのは、明確だと私も思います。
スマートフォン向けで利用できるゲームアプリ開発を急がなかったこと。

しかし、逆にグリーの立場からすると急げなかったとも言えます。
その急げない理由として、ブラウザゲームで一時代を作ってしまったという部分があります。

ブラウザゲームで利益を得ていたために
新しい土壌となるゲームアプリ開発に人員を割くことができなかったのです。
結局、ゲームアプリ開発へと戦場が移り始めていることを気付けずに
対応が遅れて、開発環境を整えることができなかった、これに尽きると考えられます。

一時期は、明石家さんまさんやジャニーズのTOKIOなどを使って
CMをバンバン打ち出していたのに…。栄枯衰退はホント世の常と言わざるをえません。

新しい体験を、新しい発見を提供するために企画の練りは重要

グリーの現状を紹介した記事を見てもらったことで
今後の展開を推察し、どのようにゲームアプリ開発を進めていくのか。
そんな推察を並べてみたいと思います。

そこで私が考えるのは、一旦スマホ向けのゲームアプリ開発を停止してみませんか?

「はぁ、スマホアプリ開発を辞めてどうするんだ?」

私もスマホを持っていますが、正直スマホゲームを遊ぶ意味を見いだせない一人です。
というのもどうしてもプレイしているゲームはどこかで見たゲームの焼きまわしでしかないからです。

つまり、ゲーム開発の現場でもゲーム企画の飽和が来ているのではないでしょうか?

私が言いたいのは、A社が出したゲームアプリがヒットしたら
それに近いシステムを模倣したゲームアプリをB社が開発。
さらにブラッシュアップしたゲームアプリをC社が開発。……そんな作業の繰り返しが横行しているように感じるのです。

ユーザーが求めているのは新しい体験であり、新しい発見であるのは間違いありません。

しかし、当のゲームアプリを開発し運営している企業の多くはその考え方が欠落しています。
そこにあるのは、どうやってガチャガチャを回させるか
どうやって課金アイテムを購入させるか。などのどうやって儲けを出すのか。
という考え方に終始しているように思えてなりません。
アニメや漫画などとのキャラコラボは少なくともそういう臭いがして仕方ないのです。

彼らはゲームを開発するのではなく、ゲームを上手く運営することにのみ労力を費やし
ユーザーからどうやって料金を出させることができるのか
そんなことばかりを考えているようにしか思えないのです。

市場規模1兆円を視野に入れたスマホゲームの次なる鉱脈とは?

こちらの記事によるとスマホゲーム市場の規模は盛り上がりをみせているようだが
ダウンロードされるゲームアプリは下がり始めているそうです。
つまり、新しいコンテンツを遊ぶ人間が少なくなっている。という可能性が考えられます。

という状況を鑑みると、どこかで見たことがあるようなゲーム企画では
他のゲームにまぎれてしまい埋没し埋もれてしまう可能性があるわけです。

実際、ゲーム開発を行っているのは企業だけではありません。
個人であっても自作しそれを投稿する形で配信できる世の中です。
コンシュマーゲームのように販売するまでのハードルが高いわけではありません。
つまり、それだけ多くのゲームアプリが公開される訳です。

となると、その中に埋もれてしまい埋没する可能性は決して少なくありません。

少し前のことですが、京都のゲームアプリ会社が異例のヒット作を出したことでニュースになりました。
ねこあつめ」というアプリです。
ゲームというには程遠いが、他のアプリにないのほほんとした雰囲気があり
同時に猫を集める。という単純明快なシステムが受け、今では500万ダウンロード(※2015/09/04時点)
という、スマッシュヒットを展開しています。
利用者の中には海外からも多く、英語対応なども考えているそうです。

ゲームとしてうねうねとキャラクターが動いたり、派手な見た目があるわけではない。
しかし、このゲームには新しい体験があり、ユーザーに掴む楽しさが提供されていた。
そう、ユーザーの多くは焼きまわしたゲームを楽しみたい訳ではない。
登場するキャラクターだけを切り替えたゲームを遊びたいわけではない。

言っては悪いが「ねこあつめ」を開発スタッフに開発力がそれほどあるとは見えない。
しかし、それでもDL数が多いのはこれまでになかった企画にユーザーが飢えていたからです。

スマートフォンを利用するユーザーが全世界規模で増え続けている訳です。
そして毎日のように肌身離さずスマートフォンに触れています。
ユーザーはいつ何時でも、新しい出会いを求めてスマートフォンを触れることができます。
新しいカメラアプリであったり、新しいSNS、新しいゲーム。などになります。
そんな新しい体験を求めてスマートフォンを用いることが少なくありません。

その根底に流れているのは、暇時間を潰すこと。だと私は見ています。
友人との待ち合わせの時間を潰すために、テレビも面白く無いから時間を潰すために。
そんな風にしてユーザーは新しい刺激を求めてスマートフォンに触れている訳です。

だったらグリーが必要とするのは
エッジの効いた尖ったゲーム企画書の作成でしかありません。
そう、グリーが今すぐ行うべきなのは社員全員を参加させた企画書のコンペディションです。
企画書は数が多いほど、尖った内容のものが登場する可能性も高くなります。
今までならば開発部署の人間しか作らなかった企画書を
社員全員に一度作成させ、面白そうな企画を捻り出すことが重要だと私は考えます。

とある大阪の企業では社員全員に企画書を提出すると翌月の給与にプラスされるという
かわった経営方針をしている企業さんがあります。
多くの企画を集めることで、開発部署だけでは思いつかないような企画も登場する。
という狙いを込めて続けられているそうです。

 - ゲーム, ヨモヤマ