elude丸

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VODのTVCMが激化。まさかHuluとGYAO!でコンテンツカブリ?

   


TVCMまでも繰り出してのユーザー取り合いが激化し始めたSVOD

ここ数日、どうにもVODの1つである「GYAO!」のTVCMが目について余りある。
TVCMを見たことはない。という、家にテレビがないであろう人のために
動画コンテンツを紹介させていただく。

まあ、構成としては分かりやすい。様々なタイトル。アニメからミュージック、映画。海外ドラマ
そして最後に登場する「無料」という言葉。広告の惹きとしては強いと言える。

さて、そんな「GYAO!」に刺激されて……。ということもないでしょう。
9月に入ってサービスを開始した「Netflix」に負けないように「Hulu」もTVCMを打ち出してきた。

そのテレビCMがコチラ。

コチラの構成は「劇団ひとり」さんが小さな喫茶店にて動画を視聴しながら
Hulu配信のコンテンツに対してツッコミを行うというもので、視聴スタイルを上手く表している。
SVODの利用者にはただただコンテンツを見たい人。というのもいるだろうが
見た作品に関して家族や友人達といろいろと評価をしたり、みんなと話したい。という人も少なくはない。
そんな対応ができるという話と共にコンテンツのワンシーンを見せることで、興味をもたせている。

まさかのTVCMでコンテンツカブリってどうなのよw

さて、そこで面白い現象が起きている。
というのも、上記で紹介した「GYAO!」も「Hulu」も
どちらのTVCMにも宮崎アニメの「カリオストロの城」が登場すること。

Castle_gyao_hulu_TVCM

大団円後のとっつぁんの名台詞に関しても誰もが知る話で
誰もが話の本筋や結果をよく知っている作品だ。
にも関わらず、TVCMにまで持ち出し視聴できることを紹介する。

実際、Netflixでは視聴できないコンテンツであり大きな相違点と言える。

では、どうして両者がTVCMとして利用したのか。
そこにはテレビ放送されるたびに一定数以上の視聴率が稼げるコンテンツである。という
マーケティング的な考えがあったから。

つまり、「カリオストロの城」を放送すると話や流れは知っていながらも
テレビを付けてそれを視聴する人がいる。それは一定数のファンがいることと変わりない。
だったら、それらが見られるコンテンツである「GYAO!」や「Hulu」は
宣伝する材料として活かせる訳だ。そういう部分での広告としての判断が動いたのだろう。

だがしかし、まだまだ詰めが甘い話がある

しかし、なんとも詰めが甘いのは
「GYAO!」と「Hulu」両方で「カリオストロの城」見られるということだ。
こういうのはどちらかに限定することで
その効果を独占できるのに、両方で宣伝商材として選んでしまっていては効果も「2分の1」だ。

だが、実際に綺麗に「2分の1」へと別れるだろうか?
いや、完敗するのは「Hulu」ではないだろうか。
理由は簡単だ。「GYAO!」には基本料無料というアドバンテージがあり
対するHuluは月額933円(税抜き)この差は大きいと言わざるを得ない。

そして、さらに言わせていただくと、もう一本紹介しているのが「ヒーローズ
Huluの広告宣伝として独自コンテンツは欠かせない。
そうなった時、日本でもブームになった作品であり世界的にもブームになった
「ヒーローズ」というのは的を得ている。……ように思えるだろうが。私的には失態だと思う。

というのも日本でブームになった作品は、興味ある人がレンタルなどですでに視聴を済ませており
今更Huluで振り返り視聴をしたい人間がどれほどいるのか。という話である。
「カリオストロの城」と違うのは、「カリオストロの城」には視聴率が一定あるという
ファン層がすでに確立されている。

HuluがこのTVCM対決において持ってこなければならなかったのは
Huluでしか視聴できない、新作コンテンツ。ただひとつであった。
そうなった時、もう一本のTVCM「ウォーキングデッド」の方が効果は高そうで
TVCM制作もそちらに軸足をおいて制作をするべきだったのでは?と外部の人間ながら考えてしまう。

Netflixはその点を理解している。
ブームになったテラスハウスを存分に使いTVCMを作っている。
まあ、私個人的感想を言うと、ただのヤ○マンハウスにしか見えないのだが……。
どうせなら、私もハマっている「デアデビル」の方が効果的だと個人的、推察を入れさせていただく。

それにしても。正直、「カリオストロの城」のカブリはなんとも酷い。
版権元もその点は注意してあげれば良いのにと思うレベル。

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