elude丸

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ラジオドラマに”高まる需要”は本当か?しかし同人音声という流れも実際来ている

      2017/05/19


ラジオドラマに高まる需要と言われているが本当なのか?

先日、こんな記事を読んだ。

ラジオドラマが続々復活 高まる需要の背景は?

32年前にラジオドラマを放送していたニッポン放送が
改めてラジオドラマを始める。というものらしい。
タイトルは「らじどらッ!~夜のドラマハウス~」という番組名だ。

※追記:2017年5月19日

残念ながら追跡状況調査を行わせて頂いたところ「2016年4月」には放送が終了したそうです。
人気がなかったかどうか、というのは簡単に推し量れる内容ではありませんが。
ネタにしかしていませんが、何かが終わる、というのは残念でしかありません。

正直な話、これは先に紹介しておくべきだと考えましたので告白しますが
私はラジオドラマを聞いたことがありません。
ではなぜ、これを紹介しているのか。まあ、そういう表現方法もあるよという興味本位。

rajidora_top
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さて、そんなラジオドラマ番組ですが
番組ロゴや番組名からも対象の世代としては若年層10代~20代ぐらいだと思えます。
ポップな字体とカラフルなパターン。ラノベにありそうな略称などなど。
ラジオドラマに慣れ親しんでいる世代としては、私よりも上の「40代~50代」ぐらいのはず
……。本当に「10代~20代」で需要が高まっているのだろうか?

ということで、テレビならば視聴率。ラジオならば聴取率ということで
実際の数値を確認してみたいと思います。

実のところラジオの聴取率。テレビの視聴率と同じ意味合いは持ってはいますが
ちょっと調査方法は独特で、アンケートに近い形で収集されています。
というのも、こちらのテレビの視聴率でもおなじみの「ビデオリサーチ」が
出している「ラジオ個人聴取率調査」にて調査方法が書かれているのですが、なんとも。な内容です。

ラジオ個人聴取率調査を質問票で実施している理由ですが、もっとも大きな理由としてラジオは自宅内だけでなく自宅外でも聞かれるメディアであるところが大きいといえます。
<中略>
ラジオが実際に聞かれるシーン(自宅内、通勤時、カーラジオ、職場など)を考えると、どれかひとつに取り付ければよいというわけにはいかなくなってしまいます。したがって、現状では日々聞いたラジオを調査票に記入するスタイルをとっています。

つまり、ラジオって店舗とかタクシー内でも聞かれる機会があるわけです。
そういう聴きたくて聴いている人だけでなく、なんとなく耳に入っている人達も調査対象。
という判断でアンケート(質問票)による回答によって調査を行っているわけです。

テレビの視聴率のように機械ではできないのは頷けますが……。
なんともアナログすぎる聴取率調査をしていることに驚きます。

さて、そんな聴取率ですが、上記であげたビデオリサーチが公開しています。

首都圏の「2015年8月度調査結果」から
データ「全局到達率<ウィークリーリーチ> 時系列(過去1年間)」をグラフにしてみました。

radio_graf

一年の推移がわかるグラフなのですが、見れば一目瞭然です。
今回、対象世代として考えているであろう「若年層10代~20代」が高いとは言えません。
範囲内に入るグラフが「12~19才」「20~34才」となるかと思いますが
いずれもワーストを行ったり来たりする状況

とは言え、ここに出ているのは一年間のデータで、過去数年に比べると
もしかすると“増”なのかもしれません。
そう考えると簡単に記事を否定できるものではありませんが若年層へとリーチさせたい。
そういう狙いがあるのは確実でしょうが、マーケティング的には失敗する可能性の方が高い
と言わざるをえません。

成功させようと思うのなら、それ相応の宣伝が必要であり
若者世代が飛びつくような声優さんを使うなどのテコ入れが必要だと言わざるを得ません。

実は同人業界でもラジオドラマ風が一つの潮流となっている

ラジオドラマが本当に若年層に効果があるのか?となった時
ちょっとおもしろいところから、話をさせて頂きたいと思います。

今、同人業界では「同人音声」というものがにわか人気を集めていたりするのです。
同人と言うと、二次創作やCG集などが主流だったのですが
最近では同人ゲームにすら音声をつけれるほど、同人業界に声優さんが溢れています。
そして、そんな声優さんが、声優単体として売り出しているのが「同人音声」です。

声優という仕事は、声1つでできる仕事。
同人業界で喰っていくためにも同人音声という形で仕事をされている人がいるわけです。

内容はラジオドラマと同じく、効果音と声優さんの一人喋りが流れるもので
様々なシチュエーションを楽しむことができます。

声優さんが同人音声を提供する理由としては、お金儲けというのも一つの理由ではあるでしょうが
それ以上に、名前を売りたい、という部分があるとは思います。
自分の持っているスキルを同人音声という形で広めることで
いろいろなところからお声掛けがある可能性が生まれる訳です。

そんな同人音声を楽しむ層がいる、ということはラジオドラマにだって、ある程度の活路はあるわけです。

ですが、普通にニッチなドラマ。大衆向けの学園ドラマや恋愛ドラマなど
当たり障りのない内容をやっていては大コケは間違いないでしょう。
すでにTVドラマですら視聴率が稼げず、大コケの連続なのですから。

ということでラジオドラマのネタとしてこんなのどう?

なので、私が考えるラジオドラマとして聴取率も稼げそうなネタを紹介。
ネタ出しした時間は小一時間ほどなので、正直詰めも甘いでしょうし
誰がこれを真似すんだ。という部分ではありますが、参考になればどうぞ。

最初にも書いていますが、ラジオドラマは聴いたこともないので
どこに魅力があり、どこが楽しいのか不明のため。
ラジオドラマという枠組みでは考えていません。
一定のファン層が入れば、マーケティング的にはユーザーが引っ張れる。という観点から
こんなネタはどうでしょうか。

「サタデー・ナイト”艶やかな声”カーニバル」

ええ、私の性癖ではありませんよ。

“声”っていろいろと特徴があります。子供らしい声もあれば、大人びた艶のある声。
そんな艶のある声を「艶やかな声」と呼び、それ向けの声優をされている方々でドラマ仕立てにする。
何かと”熟女”って1つのファン層があるわけで、女性がバリトンボイスにトキメクのと同じで
男性にもそういう部分があるのでは?という発想です。

続いてはこちら

「初音ミク・ラジオブースでドラマ展開」

ええ、私の趣味です。

初音ミクファンとして、こういうドラマがあっても良いなと昔からネタを持ってました。
協力・協賛企業として「SEGA」さんにも付いてもらい、WEB上で仮想空間のラジオブース内を
モニタリングできる作りにし、ラジオで巻き起こるドタバタドラマという手法。

初音ミクのファン層としては若年層に偏っているので、候補としてはありだと思いますが。
制作が鬼のように大変だとは思います。
もともと、初音ミクは歌うのは得意でも、しゃべるのは結構苦手ですから。

 - ヨモヤマ