elude丸

日々の思い描くことをツラツラと綴るブログ

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ミスドがマックよりユーザー心理を理解している理由

      2015/11/10


マクドナルドの昼マック廃止が検討されているとか

マクドナルドが昼マックを廃止することを検討している。
という話題が一部で取り上げられています。

マクドナルド「昼マック」廃止へ 利用客から「完全に迷走」「行くのやめる」と酷評が

廃止の理由として原材料の高騰が上げられているが
内部の人間でないとなんとも分からないことで深くは私に突っ込むだけの情報はないが
実際「昼マック」廃止に踏み切る前に予兆のようなものは私も感じていた。
それは「マクドナルドの公式アプリ」が配布している「クーポン」からです。

ここ最近、そのクーポンの値引率が半分になっている。
少し前はクーポンのセットメニュー上に「100円お得」が最大だったのだが
今では下の画像のように「50円お得」が最大。

mcdonalds_coupon

つまり、昼マックだけでなく、クーポンでも実質的な値上げを行っているという訳です。

マクドナルドはユーザー視線を欠落させているのか?

さてマクドナルトについて面白い記事が
BLOGOSにて投稿されていたので紹介をさせて頂きます。

不思議なファーストフード業界の価格戦略

昼マックの廃止と、今後のメニューに関して
ユーザー視点、ユーザーの購買欲をしっかりと理解されているのか?
他のファーストフードチェーン店の値段の乱高下に関してもユーザー視点を考えてる?
という推察が大変勉強になる投稿。

そんな記事内で確信を付いた内容がありますので引用させて頂きます。

一般の人の多くはファーストフードやコンビニ、カフェ、なじみの店の価格帯やセットメニュー構成は頭に入っています。その上で歩きながら「今日の昼はあそこのあれが○○円だからそこにする」という組み立てをしているものです。ところがこのように価格はいじるわ、主力メニューはいじるわ、をすると顧客がついていけないという点をどの会社も忘れている気がします。

まさにその通りだと感じるのです。私もお昼を外で食べるときには同じ行動をしている。皆さんどうだろう?
昼飯を外で食べるとき、近隣のお食事処のメニューが頭に浮かびませんか。
今日はお金的に奮発出来る日、給料前で抑える日。
そんな金銭的ボーダーラインから、食べられるお店を見繕い
天秤に掛けるのがコンビニのお弁当などだ。
このようにしてユーザーは日常のありふれた食事を消化していく。

そんな時、思い出していただきたいのが「ミスタードーナツ」です。
通称「ミスド」と言われる日本で馴染みのあるドーナツ屋さんです。

少し前に下のような記事が取り上げられたのを知っていますか?

ミスドの「ドーナツ」、セールの時に小さくなる? 真相はどうなのか、ネット上で議論白熱

まず、セール時にドーナツが小さくなる?
なんて「アホ」な疑問を持ったヤツに同調した奴は考察も推察もできない馬鹿さ加減が知れる。

どうしてセールが出来るのかというと、原材料のまとめ買いである。
小麦粉などを一括でまとめて仕入れることで料金を安くできる。
そして、同時に小麦粉の賞味期限が近づいている原材料からセールとして消費する。
そういうサイクルがあるのだと私は推察をしている。

そして、そういうサイクルを日常的・恒久的に動かすことで
ユーザーに対して「ミスタードーナツは最安値は100円」であると認識をさせることで
「100円だったら買い時」というユーザー心理を植え付けに成功しているのです。

だからこそ、彼らは長い間セール価格は100円とし
(一時期、さらに安い価格帯もあったけど……)
そこを曲げないことでユーザーへと買い時が何時なのかを明示し続けてきたのです。
つまり「ミスタードーナツ」は「マクドナルド」以上にユーザー心理を理解していた。
と言える訳です。

価格帯を大きく変えることなく、100円セールを続けて来たのは
本当に大変な企業努力だったと私は感じている。

 - ヨモヤマ